コラム

次亜塩素酸という物質の立ち位置と今後

皆様こんにちは
例年ですとGW初日として最高のスタートを切る快晴

ところが今年はおそらくどこの観光地も悲鳴をあげるしか無い状況となってしまっていると思われます

このような状況でもやはり縦割りの官僚行政は続き可視化されております。

2020/5/2 産経抄より
本日の産経新聞の産経抄の記事を転載させていただきます。
持病の潰瘍性大腸炎の悪化で、安倍晋三首相が第1次政権を手放したのは平成19年9月のことである。安倍首相は、その2年余り後に認可された新薬アサコールが画期的に効き、病は寛解(消失)状態となって復活を果たす。だが、アサコールは海外では15年以上前から使われていた。

 ▼「『(新型インフルエンザ薬として)日本で承認されているのだから』と私も言ったが、法令上できない」。安倍首相は国会で、新型コロナウイルス薬の有力候補である国産のアビガンを特例承認できない苦渋をあらわにした。一方で政府は、世界数十カ国へのアビガン供与を決め感謝されているのに。

 ▼ウイルス禍は融通の利かない立て付けの悪い法令と、縦割り行政の弊害を可視化した。ウイルス殺菌効果が高いとされ、人体に無害な次亜塩素酸水に対し、厚生労働省の担当局長は国会でそっけない答弁をした。「推奨してございません」。多くの人は効果は薄いのだと受け取るだろう。

 ▼実は次亜塩素酸水は新型コロナの消毒用に中国、韓国、台湾などに輸出され、感染封じ込めに多大な貢献をしてきた。厚労省は効果を認めずとも全国の自治体や民間は既に、感染予防対策として取り入れている。

 ▼4月30日の自民党会議では、世耕弘成参院幹事長が手元に携帯用加湿器を置き、次亜塩素酸水を噴霧していた。聞けば、国会内の参院幹事長室や国対委員長室でも噴霧しているという。「いろんなデータを見ても明らかに有効だとのエビデンス(証拠)はある」(世耕氏)。

 ▼経済産業省は現在、次亜塩素酸水を含む3物資について、新型コロナに対する有効性を検証しており、今月半ばにも結果が出る。有効だと評価されれば、使用をためらう理由はもうあるまい。

◆記事考察
確信を突いた記事であると同時に、以下の点を追記させていただきます

まず、「次亜塩素酸水」はどの次亜塩素酸水でも同じではありません。

製造方法で大きな差異が生まれてしまいますし、一般の方々が使用するには使用方法、保存方法などの啓蒙が十分ではありません。
何度もお伝えしておりますが、現在は、中身がなんであろうが、次亜塩素酸水と記載してあれば一般の方は購入してしまいます。

メーカーや、自治体、HPなどからの水道水で希釈して使用してくださいなどという指示に従ってしまいます。

まず、次亜塩素酸水の有効性は周知されたと思います。
その後、次亜塩素酸水は製造方法で大きな差異があるものだと淘汰が始まると思います。

弊社が危惧しているのは、今、出ている紛い物の次亜塩素酸水と弊社のHASH for Proが同じ括りにされ、次亜塩素酸水=紛い物というレッテルを貼られることです。

ですので、事前に警告はさせていただきます。
この状況でどのような次亜塩素酸水を購入するかは現状では自己責任となります。
理念を持ったメーカーが製造している次亜塩素酸水を選択することを願っております。

・製造メーカーを確認
・消費期限を確認
・製造月の記載を確認
・製造方法を確認
・濃度を確認
・pH値を確認
・バーコードを検索して確認
・会社の規模、有無を確認
・会社の本業を確認
・HPがコロナ後に出来ていないかを確認
・薬事法に反した表示、表現を行なっていないかを確認
・電話が通じるかを確認
・問い合わせ対応ができるかを確認
・的確な使用方法を伝えられているかを確認

まだまだありますが、今のところ、国は的確な指示が出来ません
過去の事例、前例、申請手順通りの審査、、、

様々な大人の事情が絡む事案だとは思いますが、今はいっときを争う時だと、ここは政府主導で動いていただくしかないと思います。

弊社は弊社ができることを精一杯行なっていきます。



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