コラム

新たな感染症への備えの重要性

コロナウィルスの拡散も日本特有の曖昧な感じでなんとか収束させようとの兆しが見え、様々なイベントも再開が始まっております。

今回の世界的な大きな変革で近代社会における多くの弱点が露呈しました。
正しい情報がいかに出ないかが判明し、マスコミや自称専門家による意味のない対策方法が採用、実施されました。
そのため長期間感染が収まることなく、計画性のない緊急事態宣言が何度も出され、経済停滞といった結果となりました。

特に問題は、アクリルのパーテションです。全く意味をなさないことがようやく伝わり、撤収が始まっています。いまだにパーテションを使用しているところは衛生管理に対して大きな問題を抱えていると言えます。厚生労働省の食堂は未だにパーテションが設置されています。
おそらく一番遅れているのが官庁街でしょう。

今後、このアクリル板の撤収が環境面からも大きな問題となってくると思われます。
国民の皆様が意味のない情報にいかに振り回されないことが重要かが今回の件でわかったと思います。

現在も「さる痘」「オーストラリアインフルエンザ」「プリオン病」など様々な感染症が国際的な拡がりを見せております。
気候変動や国際交流の活発化、抗生物質による多剤耐性菌の発生などにより感染症がなくなるということはありません。

今回のように、起こってからの対応ではなく、今のうちにルーティンにまで落とし込み、どのような菌、ウィルスが発生したとしても
即対応できるようにしておくことが、重要となると同時に、その対策ができているかどうかが、企業価値を高める重要なファクターとなっていくと思います。

「衛生経営」

このことを考えることなく経営を行うのは困難な時代となりました
経営者の皆様、「衛生経営」について真剣に考慮する時期です。

Seirin Laboは明確な答えを持っております

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