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環境問題と感染の関連性

◆深刻な感染症、森林破壊のせいで増加、研究
ナショナル ジオグラフィック日本版
人間にとって恐ろしい病気を運んでくるのは蚊だけではない。実のところ、新たに流行する感染症の60パーセントは、さまざまな動物から人間に感染したものであり、その大半は野生生物だ。HIV、エボラ、ニパなどはすべて森にすむ動物が感染源である。世界の感染症の追跡調査を行うニューヨークの非営利団体「エコヘルス・アライアンス」などが2015年に行った研究では、「新興感染症のほぼ3つに1つは、森林破壊などの土地利用の変化に関連している」ことがわかっている。多くのウイルスが、森の中では宿主に害を与えず共存しているのは、その動物たちがウイルスとともに進化してきたからだ。しかし人間は、森林に進出したり、森林環境を変えたりすることによって、意図せず病原体の宿主になってしまうことがある。

◆阿南高専生32人が食中毒 学生主催バーベキューで
徳島新聞



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