HASH for Proに関する問い合わせで一番多いのが「希釈の問題」です。
「どれくらい薄めて良いのですか?」
結論から言いますと
20L,10L,4Lからボトルやスプレーに詰め替えて利用する場合
希釈不可!
JF-5Aや噴霧器に入れて噴霧する際は、希釈します。
◆なぜスプレーやボトルで利用する際の希釈はダメなの?
・蛇口から出てくる水道水の全てが別物と言っても良いくらい、水道水の数値は違っています。
地域はもちろん、雨が降ったあとや建物でも違います。
そのように数値が違う水道水で希釈したものが全て同じ機能を果たせるとは化学の世界ではあり得ません。
特にHASH for Proは、厳密にpH(ペーハー調整)というのを行なっており、pHの違う水道水を入れて希釈し保存するということはメーカーとして推奨できません。よく、「水道水で希釈できるのでコスト削減できますよ♬」と謳っている製品PRを見かけますが、そういったメーカーは避けた方が良いでしょう。
◆では、なぜ噴霧器での希釈はOKなんでしょう?
・答えは、JF-5Aの中には、弊社の特許製法である緩衝体フィルターが装備されています。
このフィルターが、水道水のpH調整や、不純物を取り除いてくれます。
厳密に言うと、まずは水を先に入れてください。その後HASH for Proです。
次亜塩素酸は強烈な除菌力を持ちつつ安全なため、様々な分野からの需要が増えています。
しかし、とても不安定な物質なので、保存方法は的確に守ってください。
・日光(紫外線)に当てない
・温度の高いところに保存しない
・あまり振らない
まずは、3原則
これを周知していただけたらと思います。
販売店様は、ユーザー様に何度も何度も時間をかけて温度感を持って伝えてあげていただけたらと思います。
画像は、パーティーが始まる前に空間を除菌するHASH for Pro(400平米で5台使用 旧モデル)