コラム

次亜塩素酸水の空間噴霧は有効かつ安全!

次亜塩素酸水の空間噴霧は有効かつ安全です。

次亜塩素酸水は世界各地で感染対策として噴霧されているだけでなく、米国疾病予防センター(CDC)も生体組織に対して無害(non-toxic)としています。

次亜塩素酸水を噴霧し、空気中の塩素濃度を20ppbへ高めれば
浮遊ウィルスを60分で約99%除去できることは検証済みであり、有効です。
この濃度は屋内プールの室内空気中の塩素濃度と変わらない水準であり、
労働安全衛生法では500ppb以下を安全としていますので、安全です。

つまり、HASH AiRやHASH AiR+で空間洗浄することは今まで通りですが、有効なのです。

さらに、多くの動物実験や論文でもその安全性が明らかにされているだけでなく、今年には世界初となったヒトを用いた臨床試験でも安全性が再確認されました。次亜塩素酸は体内の白血球(好中球)がウィルスや菌に対して生成する物質です。そして、水道水にも次亜塩素酸が含まれていて、私たちの毎日の生活を支えてくれています。

国は次亜塩素酸水の空間噴霧を禁止していた訳ではありませんが、
「おすすめしない」としていたことから、現場では混乱が生じていました。

特に幼稚園では使えるのに(文科省管轄だから)保育園では使えなくなる(厚労省管轄だから)といった矛盾が生じ、保育園でのクラスターが多発し、保育士の方は次亜塩素酸ナトリウムの使用を義務付けられ、手が荒れてしまう現状に後戻りしました。

この度、「感染対策を資材と方法から考える超党派議員連盟」の第3回総会で、厚労省は、「強い消毒効果のある薬剤の空間噴霧を推奨していないのであり、次亜塩素酸水(除菌剤)はその対象でない」とする見解が明らかになりました。

厚労省のQ&Aページでは、
「個々の製品の使用に当たっては、その安全性情報や使用上の注意事項を守って、適切に使用する必要があります」としています。

つまり
「次亜塩素酸水の空間噴霧はメーカーの指示に従って、自己責任で使用しても問題ない」という判断が下されたということです。

今後、速やかにこの事実が一般国民にとって分かりやすい情報発信で伝わり、学校、病院、介護施設などで、以前のように安心して広く活用されるようになることを期待します。

換気や空調に加え、エアロゾル感染対策として有効活安全な資材と方法があるのです。今感染を防ぐためには能動的に浮遊ウィルスを減らす空間除菌が必要なのです。



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