コロナが極めて深刻な状況になっています。くれぐれもご留意ください。
ワクチンが効き難い変異株が誕生するなか、以前から申し上げているように、マスクを着け、自身の粘膜免疫でウィルスの侵入を防ぐしかありません。マスクは飛沫防止だけでは無く、粘膜温度を高く保ち、粘膜免疫の活性を高めます。マスク着用を怠らないようにしてください。画像は大阪大学医学部の宮坂名誉教授のデータ解析です。
人口100万人あたりの新型コロナ累積死者数の各国比較です(01/12/2023現在)。
マスク着用を嫌がる欧米諸国とマスク着用を続けるアジア諸国の間では、ワクチン接種の進捗度には大きな差がなかったものの(この部分はデータには非表示)、人口当たりの新型コロナ累積死者数を見ると、アジア諸国のほうが4~8倍低いことがわかります。ただし、アジア諸国でもマスク着用をやめると一時的に死者数が増える傾向がありました(ex. 韓国、台湾、シンガポールなどで対策を緩めた時に感染者、死亡者が急増)。
今は欧米諸国ではハイブリッド免疫を持つ人が多いために一時的に感染者数、死者数が以前ほどではありませんが、新しい変異株がすでにはやり始めているために、このままマスク着用を怠っていると、再び感染者、死者が大きく増える可能性があります。
「….国ではマスクをまったくしていない、だから日本もマスクをやめては?」ということを言う方々、マスクのフィルターでウィルスを防ぐことが目的ではなく、マスクを着用することで粘膜の温度を高く保ち、粘膜免疫の活性を高めることが目的ですので、ご理解ください。
そして、HASH for Proで空間噴霧を行うことで感染リスクを下げましょう。